君のかわりに、失敗を引きうけるよ。
親愛なる君に

僕の本は、成功哲学を説いています。
どうしたら、自分の夢を実現できるかをね。
でもね、小川喬人さんが凄いことに気がついて、手紙をくれました。
「中谷さんの本は、ご自分の失敗談が多いんですよね。」
そういわれてみると、そうだ。
カッコ悪い話ばかりだよね。
「中谷さんが、僕のかわりに先に失敗してくれてるんですよね。」
と書かれてて、その通りだよね。
本の良さって、他人の失敗から、学べることなんだよね。
失敗をゼロにすることはできなくても、
半分や3分の1くらいにできるようになれば、
本は安いよね。
これからも、君のかわりにどしどし失敗します。

                        中谷彰宏拝
P.S.
今日の失敗談を聞いてくれる?