こんなに気持ちいいんなら、そんなことはどうだっていいわ。
親愛なる君に

毎週楽しみに読んでる週刊「スピリッツ」の江川達也さんの
『東京大学物語』で、遥ちゃんがとうとう村上君と結ばれた。
単行本にして、31巻も出ていて、まだ結ばれないから、
もう最後まで結ばれないのかなと諦めていたところだったので、
(たかが漫画に諦めるというのは、大げさだと言うかもしれないけど、
 大事な問題だ)
感動した。
何よりも感動したのは、遥ちゃんが、
いきなり初体験で気持ちよくなってしまって、
今まで村上君が関係してきた女の子たちも
みんなこんなに気持ちいいコトをしたのかなって、
しながらちょっと思うんだけど、結局、
「こんなに気持ちいいんだもの、
そんなこと、どうでもいいことだよね」
と言うせりふだ。
このせりふは、人生の本質だよね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
僕はいつでも、そう思っているよ。