待合室で本を読みに行きたくなる素敵な病院があるよ。
親愛なる君に

愛知県でお医者さんをされている田中明隆先生から、
お手紙をいただきました。
先生は、待合室に、
「院長おすすめ中谷彰宏さん著作コーナー」を作って、
僕の本を並べてくださっています。
写真のカラー拡大コピーも入っていました。
「店長おすすめ」ではなく、「院長おすすめ」というのは、初めて見ました。
家に持ち帰りもできるそうで、必ず本は戻ってくるそうです。
最近では、診察はなくても、本を読むだけにくる方もいるそうです。
素敵な病院ですね。
どんなに本が置かれていても、いやな雰囲気だと患者さんはこないから、
きっと幸せな気に満ちている病院なんでしょうね。
先生は、『そこに患者(あなた)がいるかぎり』(悠飛社)という本も出されて、
欲しい人には、配られているそうです。
「患者さんの待ち時間をなくそう」
「なんでも相談できるホームドクターになろう」
「セカンド・オピニオンをアドバイスしよう」
など、すばらしい考えです。
僕の本をお送りしたいと思います。
こんなお医者さんが増えてくるといいですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
お見舞いにいったついでに、看護婦さんにも、本をあげよう。