忙しい中、お土産を探す時間を、ありがとう。
(宮田仁子さん)
親愛なる君に

感性のある人は、
おいしいお土産をくださる。
同じおせんべいでも、お饅頭でも、果物でも、
おいしいものを見つけてきてくれる。
遠くからわざわざ運んできてくれるのも、うれしい。
でも、それ以上に、おいしいものを探す時間をかけてくれていることに
ありがたみを感じる。
偶然おいしいものを見つけたとき、その瞬間、思い出してもらえるのが、
うれしい。
プレゼントは、結局、ものを贈るのではない。
時間を贈るのだ。
宮田仁子さんは、いつもおいしいお菓子を届けてくれる。
有名だからではなく、自力で見つけたものだ。
忙しいのに、探すのに、時間がかかったろうなと感謝します。
おいしい時間を、ありがとうございます。

                        中谷彰宏拝
P.S.
今度、一緒に食べよう。