中谷彰宏は、書くスターバックス。
(スターバックス)
親愛なる君に

スターバックスとユニクロのお店が、一気に増えた。
スターバックスは、5日に一店舗くらいのペースで増えている。
ブラントチェーン店は、短期間に一気に増える。
そうすることで、ブランド認知力を高めて、
市場占有率を確保する。
慎重にゆっくり店を増やそうとしたところは、つぶれてしまった。
そんなところも、たくさん例を挙げることができるけど、
誰もが忘れてしまう。
「ああ、そんなのもあったね。そういえば見かけないね」
という感じだ。
「凄い勢いで本を書かれますね」と、よく言われる。
そうか、僕の本は、スターバックスみたいなものなのだ。
新刊の出るスピードこそが、僕の本の魅力なのだ。
スターバックスのコーヒーを、ついつい飲んでしまうのは、
このスピード感に共感しているからなんだね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
僕が君に魅かれるのも、君のスピード感だね。