女の子の初体験ってこんな感じなんだね。
(大腸カメラ)
親愛なる君に

今日もまた、初体験をしました。
大腸カメラを、初めて挿入しました。
今どこがどうということはなんだけど、
坪田一男先生のおすすめで、体験してみました。
本番の4時間前から、下剤を3リットル飲むのですが、
病院に行く電車で、便意をもよおしては大変なので、
近くのホテルで、飲みました。
広報担当の宇治由紀子さんに、
早めに飲まないと、帰りの電車でも「来ますよ」と言われて、
早めに飲みました。
3リットルを2時間で飲むと、
トイレに行っても、水しか出なくなりました。
宿便まですっきり取れて、すっきりです。
タクシーの運転手さんに、「痛いよ」と言われていたのに、
ちっとも痛くありませんでした。
アナルプレイどころか、いきなり大腸プレイです。
おなかを触ると、奥まで入っているのがわかるのです。
坪田先生おすすめの先生が、テクニシャンだったのですね。
初体験は、テクニシャンにかぎります。
すでに、内視鏡が入っているという意識すらありませんでした。
パンツの予備と、
ふだん買ったことのないポケットティシュをたくさん買って、
帰りの電車の中に、トイレがあることを確認し、
宇治さんのおかげで、帰りの電車の中でも、
「来ません」でした。
内視鏡を入れていただきながら、
モニターで、生中継を見ることができるのです。
自分の大腸の中を、初めて映像で見ました。
入れたときは、なんとも感じなかったのに、
抜いてからのほうが、大腸に入れた空気のせいで、
まだ入っているみたいな感じでした。
麻酔のせいで、ぼうっとしたまま、家路につきました。
女の子の初体験って、こんな感じなんだなって、
初めてわかりました。

                        中谷彰宏拝
P.S.
宿便を取るつもりで、やってみる?