テーブルマジックは、シンプルだからこそ、凄い。
(マジシャン・嘉門陵さん)
親愛なる君に

オータパブリケイションズの太田社長に、
テーブルマジックのあるお店に連れて行ってもらいました。
嘉門陵さんに、目の前で、
テーブルマジックを、次から次へと見せていただきました。
1万円札にボールペンを突き刺して、
抜くと穴があいていないという手品は、
テレビでは見たことがあったけど、
初めて目の前で見ました。
圧巻だったのは、消えた僕の鍵が、
キーホルダーにぶら下がって出てきたことです。
いくつか、タネあかしもしてくださいました。
簡単そうに見えるものは、
練習が必要なんですね。
大仕掛けのイリュージョンも面白いけど、
目の前でされるテーブルマジックは、
シンプルなだけに、圧倒されます。
拍手など、する余裕もなく、黙り込んでしまうのです。
お店の女の子も、見るたびに、眠れなくなると言ってました。

                        中谷彰宏拝
P.S.
今度、教えてもらった手品をみせてあげるね。