ボランティアは、明るく、得意技で参加しよう。
(ドナーファミリーの集い)
親愛なる君に

アイバンク主催・皇居マラソンの始まる前に
「ドナーファミリーの集い」に参加しました。
角膜を提供されたご家族の方と、角膜を提供されて
目が見えるようになった方の集いです。
こういうコミュニケーションをもてるということは、素晴らしいことです。
これまでは、角膜を提供するということも、
提供していただいたということも、黙ってされがちでした。
せっかく素晴らしいことをしているのに、もったいないことです。
これからのボランティアや医療は、
もっともっとオープンで明るいコミュニケーションをもてるようになると、
かわってきますね。
「おかげさまで、見えるようになって、こんなに元気です」
という発表や交流の場ができるといいですね。
さすがに、坪田一男先生や角膜センター長の篠崎尚史さんも、
ごきげんな先生なので、こういうごきげんな先生が、
どんどん医療やボランティアをかえていくことでしょう。
「思い」さえあれば、失礼にはあたらないので、
「そのうち、東京ドームで、明るくやりましょう」と言うと、
「いつかじゃなくて、さっそく、来年やりましょう」という篠崎先生の
ノリが、最高です。
ボランティアは、得意分野で参加するのが大切です。
明るくする演出を考えるということで、ボランティアに参加したいと
思います。

                        中谷彰宏拝
P.S.
明るいイベントに、ぜひ一緒に行こう。