吸う息を短く、吐く息を長くすると、元気になる。
(気功)
親愛なる君に

少々疲れている時でも、
六本木男声合唱団の練習に行くと、帰る頃には元気になります。
不思議だなと思っていたら、整体の先生と話をしていて
理由がわかりました。
人間は、息を吐く時に、気を交流させて、元気になるそうです。
だから、元気な気を取り入れるには、
息を吸ったり、止めたりする時間をできるだけ短くして、
息を吐く時間を長くするのが、いいのです。
そう考えると、歌を歌うというのは、
ほとんど息を吐いているわけですから、
元気になるのは当たり前なんですね。
カラオケに行くと元気になるのも、同じです。
吹奏楽器を演奏するのも、息を吐いているわけですから、
元気になります。
こういう理由がわかると、ますます元気になりますね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
元気がなくなったら、一緒に、カラオケに行こう。