どんなものでも、上達しようとしたら、ハードになる。
(ボウリング)
親愛なる君に

「ボウリングなんて、運動量が少なすぎて、スポーツじゃない」と
思っているかもしれませんが、とんでもありません。
息は弾むし、汗だくになってやってます。
1人ですると、1ゲームは、約8分。
ボールが戻ってくると、すぐ投げます。
もちろん、イスには、いっさい座りません。
それで、12ゲーム投げます。
約2時間、走っているのと同じくらいです。
その間に飲む水の量は、500ミリリットル×3本。
単純計算で、10フレーム×2投×12ゲームで、240球。
朝晩、行くこともあります。
それを、毎日です。
体重は、見事に下がってきました。
指は、最初は疲労で痛いのですが、
投げているうちに麻痺して、痛みを感じなくなって、平気になります。
でも、悲壮感はありません。
ただちょっと、上達したいだけです。
中途半端にできないだけです。
イチロー選手は、バッティングセンターに、365日休みなく9年間、
通いつづけたそうです。
はっきり言って、負けず嫌いです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
そんな僕ですが、それでも、つきあってね。