独特な並べ方をしている本屋さんが、愛情を感じる。
親愛なる君に 有隣堂アトレ大井町店の森本一郎店長が、 お見えになりました。 中谷コーナーを常設するための相談です。 本は、どこで買っても中身は同じです。 だからこそ、この書店で買いたいというような棚作りが大切なのです。 本屋さんの棚を見るだけで、 店長さんやスタッフの人たちが、どれくらい本が好きかがわかります。 本が好きなマニアがいるところは、 やっぱり独特な棚になっています。 お客さんが本屋さんに足を運ぶのは、 本屋さんに行くのではなく、 友達の家の本棚を見に行く感覚なのですね。 本屋さんの棚は、本屋さん自身の「自己表現の場」なのですね。 面白いことを、どんどん僕からも、提案していきたいと思います。 楽しみにしてください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中谷彰宏拝 P.S. 僕は、君の部屋の本棚の、脈絡のないようであるところも、 好きだよ。