めんどうなことは、プレイにすれば、楽しめる。
(みうらじゅん著『新「親孝行」術』)
親愛なる君に

みうらじゅんさんの『新「親孝行」術』(宝島社)という本を、読みました。
なんでも、プレイにしてしまう、みうらさんは、
とうとう親孝行も、プレイにしてしまいました。
親孝行というと、面倒くさかったり、ジミだったり感じますが、
親孝行プレイと言われると、ちょっと高ぶってきます。
「親に、年をとったことを、実感させない」
「父親にも、花束を」
「親孝行に、正しいことは、いらない」
これは、親孝行に限らず、あらゆる「プレイ」に通じる大原則ですね。
めんどくさいなと思ったら、「プレイ」にしちゃえば、いいのです。
「そんなはしたないことなんて、できないわ」
と言われても、
「平気だよ。プレイだと考えればいいんだから」
と言うと、「なんだそうか」と通ってしまいそうです。
仕事も、勉強も、プレイなのです。
人間は、プレイする葦なのです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
いっぱい、いっぱい、プレイしよう。