朗読は、書くよりエネルギーの要る作業だ。
(録音図書)
親愛なる君に

図書館には、録音図書というものがあります。
本を読むことができない方のために、
朗読テープを作っているのです。
録音図書にしてもいいですか、という問い合わせには、
どんどん協力をしています。
先日も、福岡市立点字図書館で、前原和子さんに、
『大人のスピード勉強法』を朗読していただいて、
録音図書を作成していただきました。
90分テープで、3巻にもなる力作です。
これは、書くより、朗読するほうが、
はるかにエネルギーが求められます。
頭が下がります。
目で読むのとは違う発見もあります。
録音図書が、もっともっと増えていくといいですね。
そういうお手伝いをするという仕事も、素敵な仕事ですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
録音図書を、一緒に聞こう。