筆の直筆で書くと、初めて伝わるものがある。
(「中谷彰宏『元気の素』」)
親愛なる君に

iモード、EZウェブ、J-PHONEの「中谷彰宏『元気の素』」で、
毎日、筆で直筆の言葉を書いています。
最初は、筆で毎日、直筆を書くのは、かなり面倒だなと思いました。
はっきりいって、かなり面倒です。
マジックで書くだけで、直筆というのは手間がかかります。
でも、こういう面倒な作業は、嫌いでもありません。
どうせやるなら、中途半端に面倒な作業より、思い切り面倒なほうが、
クリエイティブになるのです。
どうせ直筆で書くなら、マジックで書くより、
色紙に筆で書くほうが、よりめんどくさくて、いいのです。
同じ言葉でも、活字と直筆では、伝わるものが違います。
そして、同じ直筆でも、
マジックと筆では、伝わるものが違ってくるのです。
めんどくささを、楽しんでいます。

                        中谷彰宏拝
P.S.
めんどくさくても好きなら、本当に好きだということだね。
君のことだよ。