もみの木には、神様が宿っている。
親愛なる君に

クリスマスカードに、「もみの木」について書きました。
クリスマスに飾るのは、どうして、もみの木なのか。
もみの木は、常緑針葉樹です。
凍えるような雪の中でも、枯れずに、緑のままです。
そして、切り倒されても、枯れずに緑のままなのです。
ヨーロッパの昔の人は、そこに、神様を見たのです。
どんなことがあっても変わらない永遠の愛を見たのです。
そう考えて、もみの木を改めて見ると、
偉いんだなと尊敬と、ロマンチックな気分も伝わってきます。
もみの木は、マツ科なので、
風に向かって立つ門松の松にも、相通じるものがあるんだろうね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
もうちょっと、ツリーを出しておこうか。