おませな情報と、幼い感覚の間に、物語は生まれる。
(松山のりも ちゃん)
親愛なる君に

書評を書くサイトを、みずからオープンしいている
松山真之助さんが、小学1年生の娘さんと絵本を作りました。
お話を作ったのは、のりもちゃんのほうです。
のりもちゃんには、3つ上のお姉さんがいます。
お姉さんから、おませな情報を仕入れることができるのが、
妹の特権です。
おませな情報と、幼い感覚の間で揺れるので、
童話の主人公は、たいてい長女ではなく、次女です。
宮崎駿監督のアニメでも、そうですね。
子供と一緒に絵本を作るなんて、ロマンチックで素敵ですね。
おませな情報と、幼い感覚で揺れているのは、
僕自身のことかもしれないですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
いつか一緒に、絵本を作ろう。