驚きながら、さすが。
(木ノ内みどりさん)
親愛なる君に

僕にとってのアイドルは、木ノ内みどりさんでした。
高校一年生の時、夏期講習で東京に夏休み中、来ていました。
その頃、ミスロッテ北海道代表で出てきたのが、
木ノ内みどりさんでした。
写真集も、今でも持っています。
「激写」のグラビアも持っています。
お知らせのボードを持って映る1秒のために、
ロッテの提供番組を欠かさず見ていました。
まだビデオがなかった頃、
『刑事犬カール』の早朝の再放送見るために、
朝から起きていました。
テレビ欄で、出る番組をチェックして、
最後まで出ないのでおかしいなと思っていたら、
よくだまされました。木内みどりさんでした。
木ノ内みどりさんの歌を、翌年、別の歌手が歌って、
レコード大賞をとりました。
高田みづえさんの『硝子坂』は、もともと木ノ内みどりさんの歌です。
竹中直人さんの奥さんになるとは、
夢にもというか、さすがです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
驚かれながら、さすがです、というカップルになりたいね。