海外では、タキシードより、着物が目立つ。
(コシノジュンコさんご夫妻)
親愛なる君に

コシノ親戚出版パーティで、
ジュンコさんにつくってもらった着物を着ました。
ご主人の鈴木さんに着付けをしていただきました。
ジュンコさんに襟を直してもらい、ヒロコ姉ちゃんに奥襟を直してもらい、
まるで七五三のようでした。
パーティのあと、アヤコおかあちゃんが、「おなかがすいた」と言うので、
『ノブTOKYO』に家族で行きました。
夜9時をすぎると、『ノブ』は日本ではなく、ロンドンです。
95%、外国人金融関係者です。
夜の9時が、ちょうどロンドンの昼の12時なので、
ロンドン市場の午前の動きを受けて、午後をどうするかを相談する
真剣なビジネスディナーなのです。
だから、ウエイターもできるだけ邪魔しないように、サービスも控えめにしています。
その真剣な外国人ディーラーが、
紋付姿の鈴木さんが入ってくると、いっせいに振り返りました。
外国では、やっぱりタキシードではなく、着物ですね。
二つのテーマ。
1.着付けを習うこと。
2.浴衣・着物についで、紋付をジュンコさんにつくってもらうこと。

                        中谷彰宏拝
P.S.
今度は、着物を着て、一緒に出かけよう。
やっぱり、海外かな。