僕の言葉の原点は、ここにあった。
(『俺たちの旅』)
親愛なる君に

午前中の再放送で、
ビデオを巻き戻す瞬間に、『俺たちの旅』の再放送を発見。
ただの風景描写のカットだったのに、
「あっ、これは『俺たちの旅』だ」ってわかった。
締め切り真っただ中なのに、とうとう最後まで、リアルタイムで見てしまった。
エピソードやカットを、かなり細部まで覚えている回だった。
挿入歌は、『俺たちの旅』と『ふれあい』と『ただお前がいい』など
数曲あって、その回ごとに使い分けられていた。
この回は、『ふれあい』だった。
最後に出る筆文字のセリフに、やっぱり感動した。
僕の筆書きの原点は、『俺たちの旅』だった。
いや、僕の書く言葉の原点が、『俺たちの旅』だった。

                          中谷彰宏拝
P.S.
こんど、『俺たちの旅』についての本も書きたいね。