高校の先輩後輩は、ありがたい。
(川淵三郎チェアマン)
親愛なる君に

コシノジュンコ・ホールで、
「ニッポン・サッカーを励ます会」が開かれて、行ってきました。
ジュンコさんのご主人は、対談本でも書きましたが、
万年サッカー少年です。
この日、川淵三郎チェアマンと、初めてちゃんとお話をしました。
川淵チェアマンは、僕の三国丘高校の先輩に当たります。
つまり、秘書のパープル・淺野君の先輩にも当たります。
その話をすると、「同じ大学だとたくさんいるけど、高校は人数が少ないから、
縁だね」と、おっしゃってくださいました。
その後、早稲田も同じだし、博報堂時代は、
Jリーグになる前の日本サッカー協会の頃の
応援広告を僕の隣のチームが、作っていました。
その後も、いろんなところでお会いしているのですが、
ちゃんとご挨拶をすることができませんでした。
実は、川淵チェアマンは、六本木男声合唱団の団員でもあるのですが、
こちらでは、一度もお会いしていません。
この日のアトラクションで、じゃんけん大会をした時、
「運は、ワールドカップにとっておく」と宣言をして、
決勝まで進みながらも、最後にしっかり負けるという「強さ」を発揮されました。
別れ際、「じゃあ、後輩、また会おう」と言って、
握手してくださったのが、印象的でした。

                        中谷彰宏拝
P.S.
川淵チェアマンの運を増やすために、応援に行こう。