身の回りに起こるすべてのことが、作品になる。
(『ユー・アー・ザ・トップ』)
親愛なる君に

三谷幸喜さんの舞台『ユー・アー・ザ・トップ』を観てきました。
僕は、舞台を初日か、初日近くで観るので、
鹿賀丈史さん入院で、初日から数日間は払い戻しになりました。
急遽、オークションで、後半のチケットを手に入れました。
「初日1週間前に主役入院」と聞いて、
今度の三谷さんのお芝居のプロットかと思ったくらいです。
アクシデントは、神様のプレゼントです。
このアクシデントは、3つのプレゼントをくれました。

1.そのうち鹿賀丈史バージョンでも観れること。
2.主役が初日1週間前に入院するという三谷さんの次作を観れること。
3.NHK『金曜オンステージ』で、宣伝用に収録した鹿賀さんと
 市村正親さんのデュエットが聴けたこと。

「パニックの天才」三谷幸喜さんと僕の共通点は、
1.笑いが好きなこと、と
2.災いも含めて、身の回りに起こるすべてのことが、作品になること、ですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
僕の書くすべての本に、君は登場しています。