ネタがなくならないのは、書く人が読む人から学んでいるからだ。
親愛なる君に

「どうして、こんなに書いても書いても、ネタがなくならないんだろう?」
これは、むしろ僕自身も、不思議です。
たぶん、こうだと思います。
僕が勉強して、読む人に教えるという姿勢だったら、
きっと、とっくの昔にネタ切れになっていたことでしょう。
僕は、いつも読んでくださる皆さんから、学んでいます。
だから、ネタがなくならないんです。
書く人が読む人に教えるのではなくて、
書く人が、読む人から学んでいるのです。
皆さんから学んだお返しは、本だけではありません。
テレビショッピングみたいに、
豪華なオマケがついてきます。
本と一緒に幸せをプレゼントすることです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君へのお返しは、本と幸せで、いいですか?