万年筆で書くと、ひと言に魂がこもる。
(モンブラン・ドラゴン)
親愛なる君に

ボウリングのライバルであり、
『始めるのに遅すぎることなんかない』の著者の中島薫さんから
いただく手紙は、いつも万年筆で書かれています。
中島さんの豪邸にうかがった時、
書斎の机の上に、モンブランが置かれていました。
僕も、子供の頃から、モンブランの極太の大ファンだったので、
それがうれしかったです。
コシノジュンコさんのご主人の鈴木弘之さんルートで、
『モンブラン・ドラゴン2002』を、中島さんと鈴木さんと僕の
3人で手に入れました。
キャップが翡翠でできていて、そこに鮮やかなドラゴンの彫り物がほどこしてあります。
日本に、数本あるかないかという超限定品らしく、
財テクのために、手に入れようとしている人もいるくらいだそうです。
でも、僕は、使っています。
使うことで、ますます魂がこもる気がします。
「これで書くと、メッセージに魂がこもりますね」
と、早速、中島さんからも、お手紙をいただきました。
八犬伝の珠みたいに仲間の証しみたいで、うれしいですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
ドラゴンで、君にも、手紙を書きます。