お母さんの仕事は、よく笑うことだ。
(『全日本おかあさんコーラス全国大会』)
親愛なる君に

六本木男声合唱団で「第25回全日本おかあさんコーラス全国大会」に
ゲストで歌ってきました。
東京文化会館大ホールで、2700人のコーラスをしている
おかあさんたちの前で歌って、
今までとは違う2つのリアクションに気づきました。

1.おかあさんは、拍手に気合がある。
お父さんの拍手は、いまひとつ気合が入っていません。

2.おかあさんは、笑いが大好き。
始まる前に、小林一男先生が、
「笑いが起こっても、動揺しないように」と注意されました。
今までなかったアドバイスでした。
さすが、修羅場をくぐってきている小林先生のアドバイスでした。
小林先生の言葉通り、3秒ごとに、2700人のおかあさんの
拍手よりも気合の入った笑い声が、返ってきました。
普通、歌っている最中には、笑いは起こらないのですが、
歌っている最中にも、笑いが起こりました。
それは、決して、嫌味なものではありませんでした。
おかあさんがよく笑うのではなく、おとうさんが笑わなさすぎるのです。
うちの母親はよく笑うし、父親も、よく笑っています。
それって、大切なことですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君もよく笑うので、そこが大好きなところです。