止まっている写真より、動いている写真のほうが、表情がいい。
(『3分でダンスが踊れた。』)
親愛なる君に

『3分でダンスが踊れた。』(PHPエル新書)には、
せっかくダンスの本なので、たくさんカラー写真を入れました。
普通、本の写真は予算がかかるので、
モノクロになることがほとんどです。
今回、カラー写真にしてよかったのは、
花岡ダンスギャラリーのオシャレさが出たことでした。
これだけでも、これまでのダンスの本との違いが出ました。
写真は、静止したポーズと踊っているものと2種類撮りましたが、
結局、ほとんど踊っている最中の写真を使いました。
踊っている最中のものは、完璧ではないんですが、
表情が、明らかに楽しそうなのです。
この本を読む時は、体の形より、表情を見てみてください。
「楽しそうなこと」が、すべての中谷本の写真の大原則です。
もう、本を読んだ方から、ダンスを習いたいという問い合わせが
届いているそうです。
よかったなと思ったのは、男性の方で始めたいという問い合わせが
あったことです。
若い人たちで、どんどんダンスを楽しめる人たちが出てくるといいですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
1回目のレッスンから、間があいてしまった太田さん、
2回目のレッスンを、いつでもお待ちしていますとのことです。