新しい企画は、ホームページから生まれる。
(僕のネタ帳)
親愛なる君に

「どうしてネタがなくならないんですか?」
という質問を、よく受けます。
これから出す本の企画の相談をする時、
「最近、中谷さんは、いちばん何に興味があるんですか?」
という質問を、されることはありません。
普通の編集者は、そういうやり取りから、本の企画会議をします。
でも、ファミリーの出版社の編集者は優秀なので、
ホームページの[中谷レター]を読んでいると、
僕が毎日、どういうことに感動して、感激しているかがわかるからです。
[読書日記]を読んでいると、どういうことに関心があるのか、
わかるからです。
「わかる」というより「ばれる」と言ったほうがいいですね。
ホームページは、企画の宝庫なのです。
ホームページは、僕のネタ帳なのです。
ホームページを毎日のぞく人のほうが、
優れた企画を思いついてくれる最高の編集者なのです。
掲示板の[中谷湯]をのぞけば、
ネタはなくならないという理由が、はっきりわかりますね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
ホームページから、なんか思いついたら、
いつでも言ってください。