まじめで、ミーハーがいい。
(花岡浩司・律子先生)
親愛なる君に

『3分でダンスが踊れた。』(PHPエル新書)を読んで、
ダンスを習い始めた人が、たくさんいます。
花岡浩司・律子先生のところにも、
本がキッカケで習いにこられた方が、たくさんいます。
これまですでにダンスをされていた方もいれば、
一度もダンスを踊った経験のない方もいます。
女性が多いのかと思ったら、男性の方も大勢いらっしゃいました。
本を読んでこられた方を中心に、
こぢんまりとしたダンスパーティをギャラリーで催しました。
本が出てから、まだほんのちょっとしかたっていないのに、
もうすでに、数回レッスンをされた方もいました。
出た本を、すぐ読んだことも凄いのですが、
読んですぐ始めたことは、もっと凄いことです。
「中谷さんの本を読んで習い始められた方には、
2つの共通点があるんですよ。
まじめで、ミーハーなこと」
と、律子先生は、言いました。
「まじめで、ミーハー」って、いいですね。
「ふまじめなミーハーでは、軽すぎるし、
「まじめで、ミーハーじゃない」と、面白みがありません。
AN-Jの秘書室のみんなも「まじめで、ミーハー」です。
生徒は、自分と同じキャラクターの先生のところに集まります。
そして、読者は、自分と同じキャラクターの作家の本を読みます。
だから、「まじめで、ミーハー」というのは、
僕自身のことであり、花岡浩司・律子先生のことでもあるのです。
だから、僕の本を読んで花岡先生のギャラリーでダンスを習うと、
キャラクターが合って、楽しく学べるんですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君の「まじめで、ミーハー」なところも、好きだよ。