ドアノブを変えると、マナーが良くなる。
親愛なる君に

リフォームで、ドアノブを交換しました。
O字型のものから、L字型のものに変えました。
色も、シルバーからゴールドに変えました。
がらりと印象が変わりました。
ドアノブは、2つの点で大切です。

1.見た目の印象が、ドア全体より、ドアノブで決まる。
2.手触りが、変わる。

ドアノブは、1日に何度も触れる部分です。
ドアノブが変わるだけで、触れるたびに、精神状態が変わります。
キッカケは、ボウリングの練習のしすぎで、手首が痛くなって、
O字型のドアノブが回しにくくなったことでした。
もともと、ホテルに行った時、ドアノブにはかなり関心がありました。
おしゃれなドアノブのホテルもあれば、
他のところにはお金をかけているのに、
ドアノブだけ油断しているホテルもあります。
家中にあるすべてのドアのドアノブを、新しいドアノブに統一しました。
デザインにこだわったので、特注品で、出来上がりまで1か月かかりました。
値段も、ドア全体とドアノブが、同じくらいの金額になりました。
それでも、ドアノブを変えて正解でした。
部屋の模様替えをするなら、ぜひドアノブを変えてみてください。
小さな変化で、大きな気分転換になるはずです。
ドアを開け閉めするのが、
きっと楽しくなるはずです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
ドアノブを変えたら、ドアを閉める音が、きれいになったね。