パーティのベストな参加者の人数は、2人。
親愛なる君に

僕は、パーティが苦手です。
パーティよりも、本を読んだり、ビデオを観ているほうが、
はるかに好きです。
パーティに出ている時間で、本が何冊書けるかと考えると、
欠席せざるを得なくなります。
どうしても出なければならない義理のあるパーティには、
最初に行って、挨拶をしなければならない人に握手をして、
さっと帰ってきます。
会場にいる時間は、5分。
「よくこれだけたくさん本を書けますね?
どうして時間を作れるんですか?」
という答えは、「パーティを逃げること」です。
[検索くん]で「パーティ」を検索したら、45件もありましたが、
「すいません、欠席です」という返事は、
その100倍も出しているはずです。
「大勢で、ワイワイ」が苦手なのです。
「サラリーマン時代は、たくさんパーティがあったでしょう?」
だから、もういいっていう感じなのです。
サラリーマン時代に、組織でさんざん気をつかったので、
大勢で集まるのが、しんどいのです。
人と会うのなら、小人数が好きです。
「2人きり」がベストですね。
「2人きりのパーティ」なら、いいですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
今度「2人きり」でパーティしましょう。