自分の芸風を知ることが、大切。
(ヤマザキタクミ著『魔法のドリル』)
親愛なる君に

『ポケット成功術』の著者のヤマザキタクミさんの
『魔法のドリル』(サンクチュアリ出版)を読みました。
49の設問に書き込みながら、魔法使いになれるドリルです。
たとえば、#4「あなたの芸風をハッキリさせる魔法」。
僕は、自分の芸風を、書き込んでみました。

・元気が出る。
・明るい。
・わかりやすい。
・速い。
・知的。
・ためになる。
・成長させてくれる。
・ほめる。
・気づく。
・笑わせてくれる。
・オシャレ。
・マメ。
・カッコいい。
・癒してくれる。
・おいしいものを食べさせる。
・気持ちよくさせる。
・エッチ。

書いてみて、コツに気づきました。
書く前に順位をつけないで、とりあえず、思いつくままに書き出して、
それから、順位を後からつけるのがいいみたいです。
最初から順位をつけようとすると、プレッシャーになって、
大切なものを消してしまうのです。
僕が順位をつける前に、君が順位をつけてみてください。
成功して、夢を実現している人は、
自分の芸風を、固めていますね。
芸人さんでなくても、自分の芸風を知ることは、大切ですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君の芸風のひとつ、「笑ってくれる」。