ディズニーを教えてくれた両親に、ディズニーランドでお返し。
親愛なる君に

両親が、2泊3日で、東京に遊びにきました。
プライベートガイド中谷彰宏の出番です。
「テレビで見た丸ビルのお座敷天ぷら」と「テレビで見たディズニーシー」、
「ついでに、ディズニーランドも」というのが、
母親の「それだけでいいよ」というオーダーです。

初日、夕方東京着。早速、丸ビル35階でお座敷天ぷら。
    その後、プレオープンの六本木ヒルズ52階見学。
2日目、ディズニーシー見学。ホテルミラコスタ、スイート泊。
3日目、ディズニーランド見学。ダンスのあと、ボウリング。

両親は、ディズニーシーどころか、ランドも、初体験。
累積1億3千万人が訪れたディズニーランドに、両親は、やっと仲間入り。
僕が、初めて買ってもらった時計は、ミッキーマウスの腕時計でした。
英語や習字の塾に持っていくために買ってもらったカバンは、
『101匹わんちゃん』の黄色いカバンでした。
ディズニー映画に従姉のお姉さんに連れていってもらった時、
「もう1回見たい」と言って、迎えにきた父親を、映画館の外で、
2時間近く待たせたこともありました。
『ジャックと豆の木』や『ピーター・パン』の貼り絵を買ってもらって
ごはんつぶを溶かして作ったノリで、貼りました。
これが、今の僕の色彩感覚の基本になっています。
ディズニーを通して、僕は、両親から、いろんな喜びを教わりました。
両親を、ディズニーランド&シーに連れて行くことは、
そのお返しの意味として、大きなイベントでした。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君にも、お返しします。