ディズニーランドのおすすめベスト3。
親愛なる君に

僕のディズニーランドのおすすめベスト3は、

1.カリブの海賊。
ディズニーの底の深さに驚きました。
初日に2回乗りました。
2回目に乗った時、本当に燃える焦げ臭い匂いがして、「さすが」と感心しました。
出てくると、「火災のため、中止」と看板が出ていました。
本当の家事でも、「さすが」と思わせるところが、
ディズニーのリアルなところです。

2.スペースマウンテン。
隣に乗っている知らない女性に腕をつかまれ、
あざになりました。
僕にとっては、つかまれていることが、心の支えでした。

3.イッツ・ア・スモールワールド。
これも、初日に、2回乗りました。
これは、泣けました。
これは、日本のディズニーランドでは体験できない経験をしました。
世界の風俗を、あのテーマ曲にのせて世界一周めぐりをするのですが、
全編が、英語なのです。
日本が、間違った表現をされてなければいいのにな、と思いながら、
琴の音色にのって、かすかに、聞こえてきたのです。
「世界は、ひとつ」という日本語で。
その瞬間、思わず、拍手してしまいました。
その国の人だけにわかるように、小さな音で、混ぜてあるのです。
ホテルに帰ってからも、テーマ曲が頭から離れませんでした。

そして、番外のおすすめがあります。

4.エレクトリカル・パレード。
これは、「光のだんじりやな」と思いました。
実は、アメリカにあって、日本にないダシがあります。
アメリカでは、最後にアメリカを象徴する「鷲」が、トリをつとめるのです。
曲は、ヴィバ・アメリカ。
一方で戦争をしながら、もう一方で夢の国を作るアメリカに、
いい意味で、感動しました。
エレクトリカル・パレードが最後の年に、浦安に観に行きました。
あまりの観客の多さに、光は小さくしか見れませんでした。
それはそれで、また格別な趣きがありました。

                        中谷彰宏拝
P.S.
アメリカのディズニーランドにも一緒に行こう。