映画館の看板の絵は、芸術だ。
親愛なる君に

映画館の看板の絵って、僕は好きです。
映画館に入る前に、立ち止まって見てしまいます。
車で、映画館の前を通るたびに、
いいタッチだなとついつい見てしまいます。
写真とは違う独特の味わいがあります。
あれって、CGの時代になっても、
職人さんによるやっぱり手描きなんですね。
だから、1枚1枚違います。
凄いリアルで似ているのもあれば、
ヘタウマみたいに全然似てない絵もあるところが、逆にいいですね。
ポスターにはない味があります。
最近、映画館の看板の絵が、減ってきました。
これは、ちょっと寂しい限りです。
アジアに旅行すると、
まだ映画館の看板の絵があって、懐かしい気がします。

                        中谷彰宏拝
P.S.
いつか、映画の看板に描いてもらいたいですね。