僕は、ピアノで本を書いている。
(加藤眞由儒先生)
親愛なる君に

霊視の加藤眞由儒先生にお会いして、
お話をうかがってきました。
加藤先生には、僕の行動もすべて見ることができるので、
隠し事ももはやできないのです。
それは、照れくさいと言うより、もはや楽チンです。
先生のところにうかがって、ドアをノックなんかしないでも、
先生は、ずっと来る途中から見えているのです。
「冷蔵庫の中は、本当に、必要なものしか入ってませんね」
冷蔵庫の中まで、入っていけるのです。
僕の原稿を書いているところを霊視して、おっしゃいました。
「中谷さんは、キーボードの打ち方が、
『打つ』とか『叩く』とか『書く』という感じではないですね。
音が、実に、リズミカルで、楽しそうですね」
自分では意識していませんでしたが、
僕が書いている瞬間は、パソコンで書いているというより、
「ピアノを弾いている感覚」に最も、近いのですね。
「言葉が聞こえるピアノ」なのです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
キーボードの音を聞いている時、
オードリーが安心して、寝ています。
君にも、聞こえていますね。