笑わせようとしていないのに、淡々と面白いのが最高。
(きたろうさん)
親愛なる君に

〈中谷さんの本は、笑わせようとしていないのに、何か面白いです〉
という感想を、米(よね)美恵さんが送ってくれました。
ちなみに、美恵さんの読んでくれた本は、
『3分で右脳が目覚めた。』です。
さらに、ギャグマンガ家を目指している美恵さんにほめられて
余計うれしいです。
〈笑わせようとしていないのに、面白い〉
というのが、最高ですね。
僕は、きたろうさんの淡々とした笑いが好きです。
きたろうさんが仲人を勤められた大河内浩さんの披露宴に
出席した時、最高に面白かったです。
面白かった披露宴ベスト3に入ります。
披露宴で、笑いをとるのは、意外に難しい。
もちろん、きたろうさんは、ムリにボケているわけではないのに、
淡々と面白いのです。
僕の本も、そうありたいと、思います。

                        中谷彰宏拝
P.S.
急に笑い出す君も、好きだよ。