僕の本は『ターミネーターになる50の方法』だった。
(T−X)
親愛なる君に

僕は、カッコいい女性を本のカバーにすることがよくあります。
『自分力を高めるヒント』(ダイヤモンド社)のカバーを見て、
あっと思いました。
「これって、映画『T3』の美人ターミネーターのT-Xだ」
もちろん、このカバーを作ったのは、『T3』が公開されるずっと前です。
レターでも、T-X役のクリスタナ・ローケンを、
今年のマイフェイバリット・ヒロインに選んでいます。
ミニスカートで、髪を束ねて、クラウチングスタイルをとる姿は、
まるで、T-Xです。
ほかにもないかと思って、別の本を探したら、ありました。
『なぜあの人は壁を突破できるのか』(ダイヤモンド社)です。
ミニスカートをはいた女性が、壁をよじ登っています。
これで、わかりました。
僕の本は、『ターミネーターになる50の方法』だったのです。

                        中谷彰宏拝
P.S.
君の美人ターミネーターっぽいところも、好きだよ。