見ている人は、一緒に投げている。
(パーフェクトボウリング)
親愛なる君に

野球は、メジャーリーグの試合をテレビで見ることができるようになりました。
ボウリングも、スカイAの「パーフェクトボウリング」で、
アメリカのプロボウリング(PBA)のツアーが放送されています。
今日、その番組のゲストに呼んでいただいて、収録してきました。
普通、ゲストは、プロボウラーなんだけど、
場違いな分、いっぱいしゃべってきました。
話したいことが、たくさんあるのです。
ワイルドカード戦、セミファイナル2試合、決勝と、
4ゲームが終わる頃には、まるで試合を戦っていた選手のように、
どっと疲れました。
ゲスト解説というよりは、一緒に投げているのです。
レーンのことを考えながら、4ゲーム2人分投げるのだから、
都合、8ゲーム。
試合の1ゲームの疲労は、練習の3ゲームに当たるといわれていますから、
都合、24ゲーム投げたくらいの疲れでした。
3本撮りの坂内保友プロは、さすがです。
プロになる前は、1日40ゲーム練習していたそうです。
疲れているのに、自分も投げたくなって、
収録のあと、所属センターの試合で投げました。

                        中谷彰宏拝
P.S.
オンエアを見ても、やっぱり同じくらいまた、感情移入して、
疲れるんですね。
結果がわかっていても、スポーツの試合は、古くならないんですね。