ギャラリーが増えると強くなる人が、強い。
(中島薫さん・児島都史プロ)
親愛なる君に

今年も、中島薫さんの主宰する
ヘッケルボウリング大会が、始まりました。
今年は、参加41チーム中10チームほどが、
プロボウラーを加えるという「何でもあり」の戦いになり、
さらに血みどろの勝負になることが予想されます。
少し早めに行って、練習しようと思っていったら、
もう、みんな投げていました。
「まずい、時間を間違えた」と思うほど、各チームが気合を入れていたのです。
はやくも、予選昨年1位2位を独走した東京薫チーム、大阪薫チームとも、
全国大会に出れる10位からはずれるという大波乱。
個人も、チームも、ここから奇跡の大逆転で、半年後の全国大会に
怒涛の追い上げというシナリオを描いています。
今回は、若手でルックスも実力もナンバーワンの
児島都史プロがゲストとして参加。
薫チームは、児島プロの分だけ人数が多く、いちばん最後まで投げていたので、
投げ終わった全員がギャラリーになり、大盛り上がり。
プロのトーナメントでも、こんな盛り上がる観客はめったに見かけません。
センターの所属プロが、「決勝?」と聞くほど、
まるでテレビ決勝のような状態でした。
そうなると強いのが、児島プロと薫さんです。
僕も、テレビ決勝で、児島プロと投げているような気分を味わて、
そうなると、ボウルが強くなるのがわかりました。
ギャラリーが増えると、力を発揮するのが、本物ですね。

                        中谷彰宏拝
P.S.
ハロートークの間も、テープをとらずに、
終わってから、練習して帰りました。