過去世は建築家だったようなので、引っ越しの夢を、よく見る。
親愛なる君に

32歳の時に、今のマンションを買って以来、
引っ越しをしていません。
もう、12年も、住んでいることになります。
その間に、表参道もずいぶん変わったので、
ちっとも、飽きません。
僕は、引っ越しの夢をよく見ます。
面白い建物が、どんどん出てくるので、
過去世に、建築家だった時代があると思います。
たとえば、昨夜の夢は、こうです。

ロサンゼルスで、マンションを探してるんだけど、
見た物件が、観光地のど真ん中で、
「これって、みやげ物屋むきの場所だよね」
って、もっと探している。
それから、山を上っていくと、
奈良か京都のような場所で、
小さすぎてつぶれたコンビニがあって、
そこはどうかと聞かれた。

                        彰宏より。
P.S.
一緒に、その場所が本当にあるか、探しにいこう。