障害者選手によるボウリングから、スーパーセンスが学べる。
親愛なる君に

障害者選手によるボウリングの世界大会が、先日ありました。
そのビデオを見て、思わず、食い入ってしまいました。
スペアをとると、思わず「よし」と、
まるで自分が投げたようにガッツポーズをしてしまいました。
障害者選手であることなど、すっかり忘れてしまいました。
ボウリングは、バリアフリーのスポーツです。
実は、補助器具も、ボウリング場にたくさん用意されています。
滑り台のようなボウリングランプ、手すりになるガイドレール、
ボウリング専用車椅子、
取っ手がついていて、投げるとひっこむハンドルグリップボールなど、
次々と開発されています。
視覚障害者の方には、残りピンを口頭で説明する補助者がつきます。
補助者が、何番ピンが残ってますと言わなくても、
選手は音でわかるほどスーパーセンスを持っています。
補助者との呼吸を、いかに練習で築きあげるかということも、大切です。
選手としては、まったく同じ感覚です。
その集中力には、学ぶべきものがあります。

                        彰宏より。
P.S.
ご長寿ボウラーを、目指します。
一緒に、やろうね。