似てると言われる本人も納得させる天才。
(関根勤さん)
親愛なる君に

雑誌のアイドルの紹介記事で、
「好きなタイプ」で、「中谷彰宏」と書かれていたりすると、
ちょっとドキドキして「わりかし、エエ子やんか」と点数がアップしたりします。
テレビでも、名前が出ると、
茶化されてても、ちょっとうれしいのは、お笑い体質かもしれません。
『ウラ関根TV』で、37歳の頃のルー大柴さんのビデオを見て、
「中谷彰宏さんみたい」と、関根さんが言った時、
僕は、ベッドで見ていたんだけど、正座し直しました。
関根さんは、似てる人を見つける天才です。
普通、似てると言われても、本人は「似てないよ」と否定したくなるんですが、
関根さんの発見は、本人までも、納得させるのです。
「確かに、入ってますね」
ルーさん37歳の頃、僕はちょうどルーさんと、
一緒にラジオ番組をしていました。
公開放送とかも、やってました。
今から思うと、濃い組み合わせですね。
その頃、ルーさんの付き人で来ていたのが、
まだキャイ〜ンを結成する前のウドちゃんでした。
それからさらに10年以上前。
関根さんが、ラビット関根時代に出た『大四畳半物語』を、
当時大学生で、にっかつで仕事をしていた僕は、
試写室で観ました。

                        彰宏より。
P.S.
『ウラ関根TV』は、今いちばん出たい番組ですね。