好きな人は、声が心地いい人。
親愛なる君に

僕は、仕事をしながら、ラジオを聴いています。
どの局を聴くかは、その時のパーソナリティで選びます。
パーソナリティの好みは、何で決まるんでしょう。
ナレーションのウマさや、会話の面白さでは、僕は選んでいません。
「声の心地よさ」です。
僕が、ラジオCMのキャスティングをしていた時も、
声の心地よさでキャスティングしていました。
たとえ、流暢でなくても、声が心地いいパーソナリティの番組は、
聴きながら、仕事がはかどります。
美声というのと、「心地いい声」というのも、ちょっと違うんですね。
これはきっと、ラジオだけでなくて、
いろんな人に会う時、「好きだな」と感じる人は、
声が心地いい人なんですね。
本を読む時でも、作者の声を聴いています。
「心地いい声」の本で、ありたいなと思います。

                        彰宏より。
P.S.
だから、君の声も好きです。