楽しみ方のコツがわかれば、お芝居は無限に楽しい。
(劇団☆新感線『レッツゴー!忍法帖』)
親愛なる君に

ナムコ・ナンジャタウンで、餃子4軒・アイス2軒で食べたあと、
ニンニクで栄養をつけて、てかった顔で、
「劇団☆新感線」のお芝居『レッツゴー!忍法帖』に臨みました。
新感線のお芝居は、役者も観客も、楽しみ上手です。
顔がわからないキグルミを着ていても、その動きで、
中に誰が入っているかすぐわかって、拍手が起こります。
そうなると、役者もなかなか顔を見せません。
これが、役者と観客の呼吸です。
橋本じゅんさん、あなたのことです。
古田新太さんの立ち回りは、
もっとも体に刀をひきつけて振るので、これは難易度が高く、さすがです。
客演の役者さんの立て方も、新感線の役者も観客も、心得ています。
人気が出て、プロデュース公演が増えると、
新感線の役者が客演になってしまうけど、
『レッツゴー!忍法帖』のように、ホームに客演を迎える形は、
オリジナルメンバーも、客演の役者さんも、
のびのび楽しんでいる感じが伝わってきて、得した気分になります。
阿部サダヲさんのマトリックス舞台版、最高。
CGかと思いました。
サンシャイン劇場は、「劇団☆新感線」にとって、
東京のホームグラウンドみたいですね。

                        彰宏より。
P.S.
いつものように出口で見張っている社長の細川さんと
いのうえひでのりさんに握手して、言い忘れたこと。
女優さんのキグルミって、エッチで僕は好きです。