牛丼の危機で、真の牛丼ファンの自覚を高める。
親愛なる君に

新メニューを食べようと、吉野家に行きました。
壁に貼ってある新メニューのうち、
鶏丼をオーダーしました。
壁を見ると、まだ「牛丼」のメニューが、貼ったままでした。
(メニューが貼ってあると、知らずに頼む人がいるかもね)
と、僕は思っていました。
すると、「牛丼、並」と1人の男が注文しました。
(ほらね、知らない人がいるから)
ところが、店員さんが、「はい、牛丼、並1丁」と反復しました。
まだ、牛丼が販売されていたのです。
でも、僕は、考えました。
ここで、駆け込みで牛丼を頼むより、
少しでも、牛丼を頼まないで、牛肉を残すことに協力するのが、
本当の牛丼ファンであり、吉野家ファンではないか、と。
もう、地域では前からテスト販売していた鶏丼も、おいしかったです。

                        彰宏より。
P.S.
今度、カレー丼とマーボー丼も、一緒に食べに行こう。