1枚の写真から、物語を感じる。
(『オードリーになれる』カバー写真)
親愛なる君に

僕は、1枚の写真から、物語を感じるのが好きです。
僕は、カバーの写真を選ぶ時は、迷いません。
消去法でも、勝ち抜きトーナメントでもありません。
その写真しか、ないのです。
『オードリーになれる50の小さな習慣」(PHP研究所)の
カバーの写真は、気に入っています。
写真のカタログブックの中で、この写真を見た時、
迷わず決めました。
これは、デビューする前のオードリー・ヘップパーンのイメージです。
もちろん、本人ではありません。
ブレイクしてからのオードリーの写真よりも、
ブレイクする前の、まだちょっとドキドキしている感じが、
出ていますね。
それでいて、未来を見すえる強いまなざしを感じます。
きっと、オーディションの帰りに、カフェによって、
興奮を覚ましながら、頭の中でプレイバックしているところに見えるのですが、
君には、どう見えますか?

                        彰宏より。
P.S.
ブレイクする前の人の魅力って、いいよね。