部下のノロケができる上司は、凄い。
(高塚猛さん)
親愛なる君に

高塚猛さんの新刊、
『経営のプロが教える「伸びる人」の法則』(ビジネス社)を、読みました。
これは、もっとも高塚さんの凄さの出た本です。
本には、2通りあります。

1.有名人のさすがというエピソード。
2.その筋の達人のさすがというエピソード。

「有名人」のパターンの本は、たくさんあります。
古い編集者は、「有名人のエピソードをたくさん入れてください」と
注文しがちです。
高塚さんの本は、(2)のパターンです。
いわば「部下のノロケ本」です。
部下をこれだけほめられる上司は、さすがです。
しかも、単なるお世辞ではありません。
高塚さんが「きちんと、見ている」証明です。
本で、これだけノロケられたら、スタッフはますますがんばりたくなりますね。
また、高塚さんに、やられました。

                        彰宏より。
P.S.
「ノロケの達人」ですね。