怖い夢は、話すことでほっとする。
親愛なる君に

僕は、ホラー映画の夢も、よく見ます。
なかなかリアルで、長いのが、僕の夢の特徴です。
今朝、こんな夢を見ました。

目の前で、自動車事故が起こった。
車の中に、カップルが乗っている。
女の子が車の外に立って、男は気を失っている。
電線が切れて、火花を飛ばして、垂れ下がっている。
僕は、車が爆発する予感がして、「爆発するよ」と叫んだ。
次の瞬間、車が爆発した。
物陰に飛び込んで、気を失う。
何かシャンプーのようなものが、飛び散るのが見えた。
意識を取り戻した僕に、鑑識が、「遺体を確認してください」
と、飛び散った破片を見せた。
現場のすぐ近くのホテルの部屋に入ると、
窓ガラスにも、彼女の遺体の破片が飛び散っていた。
窓が少し開いていて、部屋の中にも、破片が飛び散っていた。
ふと振り返ると、やっぱり、その子が立っていた。
「だから、『爆発する』って、言ったのに」と僕が言うと、
「彼は浮気相手で、ケンカしてムカついたから、
電線をショートさせたら爆発して、自分だけが死んじゃったの」
と、幽霊の女の子は言った。
そこへ、ベルボーイが、クーラーの修理にやってくる。
強烈な風が出るので、「風が強いので止めてください」と言うと、
「弱くもできますよ」と、なかなか出て行ってくれない。
やっぱり、ベルボーイには、幽霊は見えていなかった。

さっそく、オーちゃんがコンセントで感電しないように、
コンセントカバーを注文しました。

                        彰宏より。
P.S.
君の見た怖い夢も、聞いてあげるね。
話すと、ほっとするよ。