君が笑ってくれたら、僕はそれをタイトルにする。
(タイトルの決め方)
親愛なる君に

本屋さんのレジの横に置いてある新刊ニュースも、
僕は好きです。
出版社によっては、無料のものもたくさんあります。
毎月、本の問屋さんのトーハンから送ってもらっている
「新刊ニュース」は、端から端まで読みます。
面白そうな本がたくさん出ているので、
注文して買っています。
新刊情報なので、まだ出ていないものもあります。
発売が遅れているものもあります。
タイトルが変わる本があるのも、新刊ニュースならではの楽しみです。
「こんな本、注文したっけ?」ということもあります。
タイトルが最終決定するのは、発売直前です。
少しでも早く、本屋さんに情報をお知らせするために、
仮のタイトルのまま、見切り発車するのです。
最終的なタイトルより、
仮タイトルのほうが、たいてい冒険的で、面白いですね。

                        彰宏より。
P.S.
僕がタイトルを決めるコツは、「君が笑ってくれるかどうか」です。