大人で『小学校六年生』を読んでるのは、オシャレ。
(赤星一朗さん)
親愛なる君に

僕のマスコミ人生の最初の師匠である小学館の赤星一朗さんが、
今、『小学六年生』の編集長をされています。
赤星さんに最初にお会いした時、僕は、20歳でした。
赤星さんは、当時、『GORO』の編集者でした。
赤星さんに、『小学六年生』を送っていただきました。
読むと、なかなか面白い。
学年誌は、僕も大好きだったので、
懐かしいやら、変わったなという驚きやら。
コンセプトは「最上級生のためのカルチャーマガジン」というから凄い。
2004年5月号の第一特集は「行かなくてもわかる渋谷徹底ガイド」です。
「行かなくてもわかる」というのが、赤星さんらしい。
「憧れのファッションビル109−A徹底紹介ファッション編」
のページで紹介されている占い師の「渋谷のパパ」が気になりました。
「渋谷の母」でも「渋谷の父」でもなく
「渋谷のパパ」というところがいいセンスです。
そして僕が感動したのが
「SHO-6ミュージアム ようこそロマンチック美術館へ」コーナーです。
小松崎茂さんや水木しげるさんのイラストは、
きっとお父さんが切り取って保存するでしょう。
大人で『小六』を読んで、っていうのも、オシャレだね。

                        彰宏より。
P.S.
今度、渋谷のパパのところに、一緒に行ってみる?
年齢制限、ないよね。