中谷文体の精神を、どんどんマネしてください。
親愛なる君に

個人のサイトで、日記を公開されている方が、増えています。
素人の書く物とバカにできません。
なかなか面白いです。
「中谷さんの書き方のマネじゃない」と、
読んだ人から、よく言われるそうです。
「故意にマネしようとしたわけではなくて、
中谷さんの本をたくさん読んでいるから、気づかないうちに、
似てしまったんです」と言います。
「『中谷さんのマネじゃない』と言われるのも、うれしい」そうです。
どんどん、マネしてください。
マネるというのは、ただ、「P.S.」をつけるだけでは、似ません。
読んだ人が、元気づくような文体や内容であることが、
マネるということです。
インターネットのつらいところで、
「中谷彰宏の」という名前をかたって、勝手にサイトを作って
悪意をばらまこうとする人もいます。
そういう人には、あえて警告をしていません。
なぜなら、僕のサイトはここだけと言わなくても、
誰が見ても、明らかに、ニセモノであることがわかるからです。
文体を似せようとしても、精神が似ないと、グロテスクなものになります。
内容がグチ・ウワサ・悪口なので、僕が書いているものでないことは、
読んだ人が、ひと目でわかります。
これは、本でも、インターネットでも同じです。
文章とは、偽名で書けないほど、素顔が出てしまうものですね。

                        彰宏より。
P.S.
君の話してることは、最近、僕より、僕っぽいね。